渋谷昌孝(Masataka shibuya)

警察の思考

A.ポーを読んでいて考えたことは、事件の犯人がきっと人間であるに違いないという強い思い込みを警察は前提としているということだった。こうゆう奴が犯人であろうとの先入観が必ずある。狡猾な犯人はこの心理を逆手にとるであろう。悪を捕まえるには自らがどのように悪を偏向しながら認識しているかを知るべきだし、逆に良いものはきっと良いものであるはずとの強烈な先入観に晒されている事実について再考すべきだろう。悪にはさらに悪へ導くバイアスがかかり、一方で善にはさらに善へと誘うバイアスがかかるので中間を忘れがちになる。両極端に引き裂かれる力が中間の存在を忘れさせる。善の中にも悪があり悪の中にも善があるのは心理学的な事実である!ここから「中庸の達成ほど困難な事業はない」との真理に逢着する。
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渋谷昌孝(Masataka shibuya)

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