知恵0.2

手を多く持て!手とはあれもやるこれもやるというとき使う道具のこと。二本ではなく十本も百本も持つことは可能。どうやってか?もちろん物理的にという意味ではない。頭の中に手を持つのだ。やるべき仕事は複数の手で行う。言葉を使って頭の中に折り畳まれた複数の手を使うことなら十分できる。賢い人は共通して多くの手を持っている。もし多くの手を持たないならば一人分の仕事しかできない。一人分の仕事でできる量はたかが知れている。それではどんなに努力しても平均の域から抜け出すことはできない。これが普通のやり方。しかし手が沢山あればそれだけ多くの仕事ができる。物理的に不可能なことでも頭の中を基準にしてみると不可能ではなくなる。二本の手だけでは考えた通りに実現するのにはほど遠いし時間もかかってしまう。領域の拡大を図るためにはすべき意志を持った手を沢山揃えることだ。物理的な出力の前段階において頭の中に畳んである複数の手があることを表現したいのだが…

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