2019.06.25 14:20ABバス停バスの運賃が変わっていた。Aバス停とBバス停がなくなりAB というバス停になっていたことに知らずにいた。噂では、毎夜Aバス停はBバス停の方に、Bバス停はAバス停の方に向かって近づいていたらしい。AとBの間にもうひとつバス停があるほうが利便性の良かったことはそのとうりである。バス停は簡単に動かせるものだったから、きっと誰か冗談に半ばジョークで動かしたんだろう。でも賃金が異なる場所にあったものだったか...
2019.06.23 13:59雨なのに濡れないわけ雨です。街をぐるっと散歩しましたがちっとも濡れません。とても気軽です。もちろん傘も使わずに優雅なものです。でも雨はやみません。頭上にはドローンが張り付いていたのでした。
2019.06.23 09:47会話の商行為会話を心的な塊の交換としてみるならば、つまり商行為の特例とすると、交換されるサービス(話し言葉)にもいいものと悪いものに分けられる。気持ちを良くする会話に価値があるのは明白。ユーモアは会話の主人公である。ユーモアは会話の世界では基軸通貨のようなものだ。逆に汚い言葉は会話の世界の悪魔と言っていい。悪魔が心を貧しくするだろう。
2019.06.23 08:56馬を使わない馬車自動車の前は馬車だったが、その中間に「馬を使わない馬車」というアイデアがあった。しかし、このアイデアは散々馬鹿にされたものだった。馬車が当たり前な時代にフォードは新しい乗り物を考えていた。
2019.06.22 17:44先天的な問題問題を与えられるに及ばない。なぜって、自分自身が難問であるから。いつだってそうだった。学ぶためにわざわざ問題を必要としない。自分という難問と格闘せざるを得ない。その次の段階に普通の問題が与えられる。壁が二つある。自分自身の必然的な困難の克服を通過しなければ、新しい問題に辿りつかない。一般的対象は自分自身の困難さのために常に曇らされる。確実な事実も不確実な精神から理解しようとするから漠然としたものに...
2019.06.13 17:54スタート新しくはじめるとは、現状に付け加えるのではなくて、何かを終わらせること。労力を使うのではない。まずは重荷を背負うのを止める。新規に開始するときは力を入れるのではなく返って力を抜く作業からスタートする。「さあ!はじめよう」というのは「さあ!これまでのやり方はお終いにしよう」と同じ。
2019.06.12 16:19未完のアイデアまだ未完成のアイデアであるが、確信していることがある。それは大地を信用しないこと。堅固な地盤の上に築くのは見当違いであって安心という甘えがどうしても生じてしまう。新たなアイデアとは堅固な基盤は収斂しつつ地上から遊離して浮いており、完全に独立しているというもの。宙に浮いているが、母なる大地と接触がないというだけで、内実は極めてしっかりしたものである。一般に宙吊りになっているものは不安になるが、独立し...